お灸について
お灸をスムーズに扱うことはできるでしょうか?
鍼の扱いに比べてお灸を同じくらい扱える先生が少ないように思います。
お灸は鍼と違うところは、そのままでは使えないことです。
鍼なら、番手を変えることで使い分けができますが、お灸はもぐさの質を変えることは出来ても使うとなると術者の手による加工が必要になります。
加工技術向上 = お灸の技術向上
今はそのまま使えるお灸もありますが、細かな使い分けをするには手による加工が不可欠で効果は高いと思います。
たまに聞かれるのですが、「先生のところでお灸はやってる?」と聞かれます。ハイと答えると「本物のお灸?」と返ってくることが多いです。(他のところでお灸を希望したら台座灸をされたらしいです。台座灸は家でやってるので、との理由)
育成会では、基礎技術を上げるためにも施灸練習をしています。
目標は緊張状態でも、スムーズに操作ができる。
基本はスピードですので、形は強く言いませんが、常識範囲で大きめに