やいとstation

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用意する道具について

用意する道具といっても鍼灸をするための道具である鍼ともぐさなんですが、最初の頃よく鍼を大量に持ってくる先生方がいます。

『それだけ使うんだ!』という先生はそれでいいのですが、目安としては患者さんを最大3~4人治療できる量でいいと思います。

もちろんその時々に合わせて用意は変わりますが、講習会では患者さん3~4人分で

 

というのは、大量に用意してたくさん使われるのは構わないのですが、メインの会場はベッドが有り、道具の置く場所が有りと環境が整った場所では無いので、鍼を落としてそのままというのが怖いのです。

想定するなら往診先で鍼を落として気が付かず置いてきてしまう。もしその家に小さいお子さんがいたりして飲み込んだりしたら事故につながります。

こういった事故を防ぐために往診用にどのくらいの道具を用意したらいいのか?こうしたことを無くすために道具をまとめて置ける皿を用意するなど考えてきてください。

 

実際に毎年後半になればなるほど先生方の道具が一つにまとまって散らかることが少なくなる傾向にありますよ。

但し、講習会前半ではお灸の練習が多いので線香もぐさは出来るだけ多めにご用意ください。