2017年度 臨床家育成会 受講生募集!
本年度の臨床家育成会の受講生募集を開始します。
今回は全5回になり前回より回数は減りましたが、その分濃い内容でやっていきます!!
今回から一日を前後半で分け午前を「はりコース」を担当されていた上田泰生先生に、午後は「きゅうコース」を担当されていた福島哲也先生にメイン講師をお願いして実施していきます。
ですので、両コースとも一日で受けていただくことが可能です。
もちろん半日片方だけという受講方法もありますので、ぜひ受講をご検討ください。
午前の部では、鍼、灸、刺絡の三つを使い治療にあたる方法を講義・実習をしていきます。
鍼と灸は学校の授業でありますが、刺絡を学校てやった所はほとんど無いのではないでしょうか? いつもとはまた違うアプローチからその使い方など先生方の治療の幅が広げる手助けになるかと思います。
講習中に使用する道具
鍼灸基本セット(鍼、灸)
刺絡道具 吸角(ガラス製の物がお勧め)
吸角用手動ポンプ
三稜鍼(イトウメディカル製がお勧め)
午後の部では、深谷灸法のやり方を中心にお灸での治療を中心にやっていきます。
普段お灸なんてほとんど触らない、やらないやってもセンネン灸という治療院が多い中お灸をしてほしい患者さんはお灸をしてくれる先生を探しています。
普段のお灸治療のランクアップを目指してやってみませんか?
担当される講師でもある福島先生は深谷灸法の関連書籍も書かれていますのでご一読されてどんなものなのか?少し知っておくのもよいかと思います。
深谷灸法の参考図書
お灸療法の実際-熱くないすえ方と病気別特効穴- 深谷 伊三郎(著)
⇒図説 深谷灸法 入江 靖二(著)
深谷灸法による病気別将校別灸治療-患者の体に聞け- 福島 哲也(著)
※ テキストは図説深谷灸法になります。
講習中に使用する道具
鍼灸基本セット(鍼、灸)
灸熱緩和器(竹筒) ¥1,620-
道具に関しては講習を進めるうえで必要になりますので、購入することをお勧めしますが、まずどんなものか見てからでも遅くは無いので基本の鍼と灸の道具を持ってご参加ください。
また、臨床家育成会本編前日に行っていた前夜祭ですが、ナイトセミナーとして19時より2時間ほど小セミナーを行います。
第一回は小児鍼の活用法!
「小児鍼は買った(買わされた)けど、なんに使うかよくわからない」という事ありませんか? 道具箱の片隅に仕舞ってあるお道具を活躍させてみませんか?
実技もしますので持っている小児鍼持参で参加お願いします。
(小児鍼は基本的には大師流小児鍼、米山式小児鍼を使用します)
yaitostation.hatenablog.jp